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劇団オモテナシ 令和6年 夏 第9回公演「劇団オモテナシ」ライブ配信

【第一部】

ノンバーバルダンス

『ありがとう』

幼馴染である男女の幼少期から大人になるまでの物語

振付 濱本和真

演出 鄭光誠

 

 

【第二部】

お芝居

『暁の新王』

 

あらすじ

戦の世界を作り出し、人々が殺し合い、死んでいく様を見て楽しむ神がいた。

名を曇牙王(どんがおう)。

人間が抱く恐怖、興奮、サディスティックな感情、血しぶき、すべてが面白く、曇牙が治める世界は、途方もなく長い間続いてきた。

世界は常に戦いがやまず、血を滾らせる人間たちの憎悪、恨み、策略、悲しみによって多くのドラマが引き起こされ、ますます曇牙を楽しませた。

曇牙は土地を細かく国に分け、それぞれの持ち物を限定して奪い合わせることで戦争を引き起こしてきた。

そんなある日、砂漠の彼方から現れた預言者が、曇牙に告げる。

「お前の世界は終わりの期限を迎えた。

おとなしく玉座を新王に明け渡せ」と。

世界は変わる、と言われても、玉座を明け渡す気などない曇牙は、やがて現れるであろう新王を強い戦士によって倒させようとする。

新王を倒した者には、自分と同等の「神」の地位につかせ、東の「暁国(あかつきこく)」を神として納める権限を与える、と人間の戦士たちに告げたのだ。

「神」になれば、永遠の命が与えられ、全ては思うがままだ。戦士たちはその地位を目指して新王に闘いを挑んだ。

しかし、やがて現れた新王は、人々の予想に反し、美しい女性の姿をしていて―...。

脚本 中井由梨子

演出 鄭光誠

 

 

【第三部】

歌謡ショー

振付 濱本和真

演出 鄭光誠

 

キャスト

田中彪 / 佑太 / 小山未結 / 西野亜弥 / 大勝かおり / 阿佐美貴士 / 橘里依 / 松藤拓也 / 安達公汰 / 坪井未来 / 岡里捺李 / 神木彩良 / 二村将樹

 

2024年9月6日(金)〜2024年9月8日(日)

東京都 DDD AOYAMA CROSS THEATER