舞台撮影での心構えは
「動画を通して、舞台上のストーリーを分かりやすく観られるか」
分かりやすく砕いて言うと
「どんな撮影をするのか」
「どんな画が必要か」
「どうカット割り繋げるか」
これはもう撮影前にどれだけ準備ができるかが重要です。
台本読みからストーリーの流れを感じ、下見(*)をする。
・演者の出るタイミングや場所
・立ち位置、それに伴い顔の向き
・重要な台詞
・演者の芝居熱量
・照明効果
上記の事を踏まえてリハ撮影をする。
この様な確認をしていくと
だんだんと演出家の意図が見えてきます。
映像として観やすくなり、
ストーリーを理解する事で更に効果を生かす撮影やカット割ができる事で観ているお客様たちが
舞台に引き込まれて行きます。
*下見ですが稽古など参考になりますが
劇場入りして完成状態で観るのがいいと思います。
次回、「写す」と「撮る」の違い