今のような形になるまでに色々な事がありました。
株式会社Hakuaを立ち上げる前の会社(映像事業部)での事です。
きっかけは舞台(演劇、ミュージカル)のサンプル映像としてHPに出していたことからです。
サンプル映像は評判も良く、舞台撮影、編集、主催者側の映像確認を繰り返すたびにスキルが上がり、
毎回サンプル映像も制作し、結果サンプル映像が増えていきました。
もちろん弊社のサンプル映像として作っていたので無料作成です。
舞台(演劇、ミュージカル)サンプル映像が増えるとスタッフから
「演劇動画の配信サイトのようですね。」と言われ「面白そうだ」と思いました。
当時は2007年ぐらいだったと思います。
YouTubeはありましたが、まだ趣味動画などが多かった頃でした。
広告も無かったと思います。(あったらすみません。)
初めは、
自社でホームページ
演劇動画サイト「演劇.コム」
を作りました。
(現在はありません。)
公演情報やダイジェストを発信して
映像で演劇界を盛り上げようとしました。
時代の流れで2010年からYouTubeでも配信して欲しいと演劇プロデューサーから言われてYouTubeにも配信しました。
https://m.youtube.com/user/eizofly
事業部もだんだんと忙しくなり
HPの更新が負担になり始め
HPでの利益も無く
「会社側としてやる必要があるのか?」という意見も出ていました。
私としてはネットに可能性があると思っていたのですが、時代がまだまだでした。
会社としてやはり利益が出なければなりません。
HPを廃止してYouTubeのみ残す事となりました。
この時はまだ、ダイジェスト配信する意図がはっきりしていませんでした。
2013年に前会社から映像事業を独立してほしいと言われ
舞台(演劇、ミュージカル)の映像事業を私が引き受けました。
舞台(演劇、ミュージカル)以外の撮影を抱えていた中で
舞台(演劇、ミュージカル)収録/撮影/編集に集中できる様になりました。
それから私の中でもモヤモヤしていた
ダイジェスト配信の意図を明確にしました。
一番重要な事は主催者側への利益です。
主催者側が盛り上がる事で規模が大きくなり
撮影規模も拡大や映画館での上映会等に繋がります。
ダイジェスト配信でどう利益を高めていけるのか?
それは簡単な事でした。
最初は次回公演に繋げたいという思いが強かったのですが
DVD&Blu-rayの売上を伸ばす事でした。
YouTubeの登録者数は1560人です。(2020年10月現在)
決して盛り上がっているとは言えませんが
登録して下さってる方々に感謝しつつ
新しいダイジェストを観て新たな演劇ファンになって頂き
集客や販売促進に繋がり演劇界全体が盛り上がっていけばと願っています。
そうなっていける様な魅力あるダイジェストを作成するよう
これからも心がけていきたいと思います。